Mr.VeryGoodMan&Big Bellについて

IMG_7162_edited-1.jpg2007年当時の『Mr.VeryGoodMan』カーテンンコール写真。

Mr. Very Good Man & Big Bellは、無事終了いたしました!

Mr.VeryGoodMan

IQ5000では珍しいアホアホなこの作品は、再演の話が何度も何度も出てしまう。なぜなんだろう?今一度整理してみます。(by腹筋善之介)

I53A3739.JPGマット•前転が扮するMr.VeryGoodMan時代は現代。なのに、世界から完全に孤立した島クラウド・アイランド。(原作は2004年。まだiCloudなどのなかった時代。クラウドは雲に覆われた島であり、混乱や込み入ったイメージを込めて、そんな名前にしました。)雲に覆われ、周りをもの凄い流れの速い海流によって囲まれ、磁場の影響により、世界から孤立している。
その島には、漂流して生き残った人達が沢山生活している。(なぜそんな流れの速い海流なのに漂流出来るのかは、一人芝居BigBellを観てください。でも気にしなくていい情報です。)普段の生活は、のんびりそのもの。生きる為に作物を植え、料理し、釣りをし。
その島では、様々な特異な文化が発達していた。中でも、Mr.VeryGoodManが率いるバンド、ロック・ユーはこの島最高の人気を博していた。特にMr.VeryGoodManは、ある意味島のヒーロ−であった。
Mr.VeryGoodManはいつもセロリをパリッと食べるので、島の子供達は真似をしてパリッと食べる。
Mr.VeryGoodManはいつも正直で礼儀正しい。不正直で下品な事を故意にするものには、いつも携帯している物差しでお仕置きをする。
Mr.VeryGoodManが「ヤイーダ!」という、訳の分からない言葉を発するだけで、島の皆は何となく納得してしまう。
島で、大きな事件と言えば喧嘩がたまにあるくらい。喧嘩があっても、大抵はMr.VeryGoodManが解決してしまう。
そんなある日、久しぶりの漂流者が流れ着く。彼の名前はドン•シェリフ。
島の皆は外の世界に興味深々。彼が漂流したその日から、島の生活や文化が少しずつ変わって行く。

と言うような始まりのこの作品。まず、何処がアホアホなのか?
(!ネタバレです!)例えばMr.VeryGoodManが皆の嫌われ者となり、畑でサニーレタスを植え、牛のモーモーの世話をしていたら、モーモーが急に父となり、サニーが急に母となり、Mr.VeryGoodManを叱咤する。
等、書きにくいけど、とにかくアホとしか書けないようなシーンが多いからです。

なぜこんなに好きな作品なのか…は置いといて、IQ5000では珍しく、小道具が沢山出てきます。
沢山と言っても、一種類。でも、全員それを持っているのです。上の写真の舞台下に少し写っていますが、ダイヤモンドのような形をした小道具。これを駆使して、様々な形を表現しながら話が展開して行きます。建物、建物の中のトラップ、船、波などに変化していきます。

2013年度版の『Mr.VeryGoodMan』は、更にアホアホ度を増した作品になりそうです。そして、今までには表現しきれなかった設定を、『BigBell』との連作が可能になった事でよりリアルに表現出来そうです。

沢山の可能性を更に掘り下げて、再演なのに、新作を超える作品を創りたいと思っています。

あっ。それが、楽しそうで、再演しようとウズウズしてしまうのだ!と、自己分析しています〜。

Big Bell

腹筋善之介一人芝『Big Bell』は、ある意味怖い!

I53A3794.JPGBigBell演じる腹筋善之介最近一人芝居は、二年に一度はしている様な気がする。しかし、殆どは『115』という、ニワトリのお話。今回のBigBellは本当に久しぶりの作品。数年前に上演したときは、よしもと企画での公演で駅前劇場で打ちましたが、一舞台で体重が4〜5キロ落ちた。体調も良くなかったので、フラフラしながらの公演だった事を覚えています。それにまた挑戦出来るのかどうか…正直怖いです。
BigBellは、クラウド・アイランドに始めて漂着した人物です。その人物が、何が正しいのか、何が真実なのかを考え生きた人生を2時間で演じる訳ですが…正直怖いです。怖いもの観たさで、観に来てください!